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●「無月経」から疲労骨折・不妊へ ――10代女子アスリートの危機――
疲労骨折の背景に無月経があることに気づいていないスポーツドクターや指導者も多く、「トップアスリートの世界は生理がなくて当たり前」と言い切る指導者も少なくありません。 なお、アメリカのスポーツ界はすでに1980年から女性アスリートの無月経対策が講じられています。 ●康復医学学会には明快な対処法があります 10代女子アスリートの無月経対策には、早期発見・早期治療が大切ですが、クスリや女性ホルモンの投与という通常の治療方法では解決に結びついていないのが現状です。「無月経」は病気ではありませんから、薬では対処できないのは当然です 【微小循環は健康維持の本質】 康復医学学会では、早くから微小循環の改善に着目して「無月経」問題に取り組んできました。 身体の働きを正常に機能させているのは血液の働きです。それは人体の隅々にまで酸素や栄養を送り届け補給し、熱を運んで体温を保っています。そればかりか、老廃物や二酸化炭素を身体の外に出すために回収してくるのも血液の役割です。血液が生命維持にとっていかに大切なものであるかお分かりでしょう。 血液は血流となって全身を巡るわけですが、その中で特に重要な器官、それが「微小循環」領域です。酸素・栄養の供給と老廃物・二酸化炭素の回収という物質交換が行われるのは微小循環以外にありません。ゆえに、微小循環こそが血液循環の最終目的であると言われているのです。 月経が止まりホルモンバランスが崩れると、この微小循環の機能が低下し、酸素や栄養の補給が滞ります。すると生命維持を図ろうとして、足りなくなった体成分が骨や筋肉から血中に溶け出してしまい、もろくなって疲労骨折などを引き起こすのです。また、不妊症も同様の原因から起こることがあります。 当学会では自然界の持つ力=生薬の力を活用して微小循環の改善を提唱しています。 ※当学会には、不妊症を改善した実績も数多くございます。 アスリートの方・指導者の方、当学会にご相談ください 康復医学学会へのお問い合わせは下記お問い合わせフォームからお願い致します。 ⇒ http://www.koufukuigaku.org/contact.html |