●認知症
 認知症は、脳が病的に障害されて起こります。原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなど様々です。しかしその多くは「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」です。認知症全体の56%を占める「アルツハイマー型認知症」は、脳内に生じたさまざまな変化により、脳の神経細胞が減り脳が萎縮することで起こります。症状としては、高度の知能低下や人格の崩壊、運動機能障害などがあります。   

●霊芝による康復法
⇒高血圧・高血糖・脳血管障害に対する微小循環の血流改善
 認知症は、脳血管障害・糖尿病などを原因とする「脳血管性認知症」と、「アルツハイマー型認知症」に大別されます。
 以前から、脳血管性認知症には、降圧薬による高血圧治療が有効であると言われていました。原因となる脳卒中などの疾患は、高血圧が引き金となるからです。しかし現在では、脳血管性認知症だけでなく、高血圧との関係は薄いと考えられていたアルツハイマー型認知症の発症も抑えると考えられています。つまり、微小循環の改善は認知症全般に対して有効であると言えるのです。

【認知症に対する霊芝のデータ一覧】
○ 霊芝の難治性高血圧患者の血糖値、血脂、微小循環及び血液力学への影響
○ 霊芝の赤血球の2,3-DPG産生への促進作用
○ 霊芝の高血圧患者の血圧(kPa)への影響
○ 霊芝の患者爪上微小循環への影響
○ 赤血球膜粘度への作用
○ 霊芝のヒト赤血球変形への影響
○ 霊芝の血栓形成への抑制作用
○ 霊芝の赤血球凝集性への影響
○ 霊芝の血管内皮細胞の増殖への影響
○ 霊芝の患者血漿一酸化窒素産生への影響
○ 霊芝の高血圧に伴う高脂血症・脳血栓後遺症患者の血液力学への影響
○ 霊芝のマウス全血GSH-Px活性への影響
○ 霊芝の正常マウスの学習への影響
○ 霊芝のスコプラミンによる学習障害への影響
○ 霊芝のスコプラミンによる記憶障害への影響
○ 霊芝の糖尿病マウスの血糖値への影響



※詳細は『HM真菌エビデンス』(微小循環研究所 刊/本体価格1,000円+税)をご覧ください。