はじめに

 発病したとき及び傷病後、最初に取り組むべき最も大切なことはなんでしょう。それは病に対する「ストレス対策」と「微小循環の血流対策」だと私たちは考えます。

研究員「ストレス」に関しては、私たちは早くから「脳内セロトニン」に着目して研究を進めています。傷病や老化によるストレス、人間関係や経済的なストレス、また社会問題として無視できない「うつ」「ひきこもり」「自閉症」など、神経伝達物質のセロトニンが果たす役割はますます大きくなっています。
 また、セロトニンは睡眠リズムを大きく左右します。セロトニン活性が質の良い睡眠を作ることで日々のストレス解消につながり、健康回復への土台が築かれるのです。

当学会の森昌夫理事長の「微小循環の研究」は、80年代、上海第一医科大学(現・復旦大学上海医学院)の生理学微小循環研究室から始まりました。87年に微小循環研究所を創設して本格的な研究が開始されて以来、生薬と微小循環に関する数多くのデータを蓄積し、康復医学における微小循環血流の重要性を実証しています。
 古典東洋医学の“実
(じつ)”を現代医学の“技”で解明していく森理事長の研究スタイルが、康復医学により、多くの高齢者や傷病人の“最後の砦“をまた一つ増やします。

日本の康復医学の確立に向けて、長年にわたる独自の研究の結果、今までにない療法も研究、開発しています。その一つが「テラフォトン療法」です。
 量子力学と分子細胞生物学を結びつけた理論をベースにして、老化および傷病後に対応します。康復医学の新療法として、さまざまな専門家とともに研究を進めているテラフォトン療法への期待は、今後ますます高まっていくことでしょう。

 当学会では、以上の3研究を康復医学の「1次康復法」として研究を重ねてまいります。
 専門家・研究者の方々のご参加をお待ちしております。



★★康復医学学会の主要研究テーマ★★
 ■脳内セロトニンの研究
 *精神疲労の改善・うつ病対策への期待 
 ■体内酸素供給の研究
 *酸素不足が作る病巣の予防・悪性腫瘍への対応
 ■微小循環の血流力学の改善で「康復基準」を規定
 *マイキュレーターを使用した微小循環血流観察会による健康チェック・健康回復対応
 ■テラヘルツフォトン療法による細胞活性の研究
 *自律神経の安定と抗老化の具現化